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脱キャリアウーマン、育児でしっぽり、ほっこりと♪

スキー・スノーボード人口減りすぎ!

〜今年もたくさん滑ろう!〜

娘の小学校は今週から給食が始まり、やっと冬休みが終わった実感を持ってホッとしている私です。主婦にとって自分の時間はとても貴重ですから。

 

さて、今冬は積雪が多いので、スノーボードが大好きな我が家には嬉しいシーズンです!さっそく冬休みに初滑りへ行ってきました!!

岐阜県郡上市の鷲ヶ岳スキー場へ行きましたら、近年では最も上質な雪でしたよ。お天気に恵まれたゲレンデの様子です。

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でも一番驚いたのは、雪質でも積雪量でもなく、人の少なさです・・・1月5日なのにリフト待ちはほとんどありませんでした。近年のスキーヤースノーボーダーの減少はもちろん知っていますが、その減り方が加速しているように感じます。

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出典:レジャー白書(公益財団法人 日本生産本部)

この長期に渡るスキー・スノーボード人口の減少に歯止めをかけてきたのが訪日外国人です。彼らのおかげで閉鎖せずに続けられているゲレンデが多くある中で、コロナになりました。(コロナになりましたという表現は文法的には間違っていますよね?最近よく使う言い回しですけど。)

この資料は2020年までしかありませんが、2021年と今年の減少幅は更に大きいことでしょう。

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(山頂からの素晴らしい景色。これを見るのも楽しみのひとつです。)

私がスノーボードを始めたのは確か1997年です。最も人口が多いころで、リフト待ちの長い列に並ぶのは当たり前でしたし、行き帰りの高速道路の渋滞はひどいものでした。

それに比べると今はとても快適です。滑っている時に他の人とぶつかりそうになることもなく、娘はまだ2シーズン目ですがのびのびと滑っています。

 

ですがこの状態が続けば、閉鎖になるゲレンデが続出し、その影響で楽しむ人が減り、という減少のスパイラルが加速していくわけですから、5年後はどうなってしまうのかと心配になります。

現実に家の近くにあるアルペングループのショップ「スポーツデポ」では、今シーズンはスキー・スノーボード用品の取り扱いはありません。(グローブなどの小物が少しあるだけでした。)他店へ行っても品数が圧倒的に少なく、店員さんによると在庫があるのは東北や北海道の店舗ばかりとのこと。アマゾンや楽天で買えることもあってか、店舗販売は急速に減っているようです。

かつての、メーカーごとにたくさんのデザインと色展開があってサイズも豊富だった時代は、幻です・・・

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(お正月のゲレンデの写真とは思えない人の少なさです。)

私は5年後も10年後も今のゲレンデが存続してほしいです!そして日本は雪質が良くて食事や宿泊施設も充実しているために外国の方々に人気があるそうですから、また遊びに来て欲しいです。そんなことを願いつつ、私もいちスノーボーダーとして今年もたくさん出かけたいと思います!!

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