~思い出の積み重ね~
子どもに毎朝持たせるハンカチ。タオルハンカチを使っている方が多いと思いますが、タオル地はしばらく使うとゴワゴワになってきませんか?
娘の通う小学校では手を洗う回数が多いという理由で、ハンカチを2枚持って通学するように指示あります。
ハンカチとティッシュはズボンやスカートのウエストに付けるポーチへ入れていますが、ハンカチを2枚入れるとなると小さなサイズでないとポーチに入りません。
というわけで、私はハンカチを手作りしています。今日はそのご紹介です♪
使うのはこれらの娘が乳児の頃に来ていたロンパースです。サイズは80~90。
こういったベビー服はとてもやわらかいコットンが使われています。そして丈夫な生地で柄が小さいことが多いので、ハンカチにリメイクするにとても良いのです。
後身頃を使うので食べこぼしのシミなどもなくきれいな状態です。小さめサイズのハンカチなら、ロンパース1着から3枚作れることもあります。
生地を正方形にカットするには定規が2つあると便利です。カットしたら、この生地より1㎝ほど小さい正方形にガーゼをカットします。生地の厚みに合わせてガーゼを2~4枚重ねてハンカチに最適な厚みにします。
ガーゼは薬局で布地サイズで販売されています。私は同じく娘が幼児期に使っていたガーゼを再利用しました。
並べると、ロンパース生地より5ミリ余白ができてガーゼが重なります。あとはロンパース生地をガーゼを包むように折り返して縫っていくだけです。ロンパース生地は切りっぱなし仕上げても問題ありません。
途中でレースやフェルトを重ねてデザインを楽しむのもオススメ!
今回は3枚作りました。大きさがまちまちなのは、ロンパース生地をなるべく残さずに使いたかったから。直径14㎝~22㎝ほどあります。
セリアで買ったレースは両幅を縫い留められるデザインだと、洗濯した時に指先で伸ばさなくてもレース模様がいつもきれいに見えてオススメです。
この手作りハンカチは娘が保育園にっ入ったころから作っていますが、何年たっても柔らかくて吸水性と乾燥性が良く、とても使いやすい。と私は思っています。
娘は自分の着ていた服がハンカチになるのが嬉しいようで、喜んで使ってくれます。
ロンパースを着ていた頃の思い出に、今の思い出も積み重なっていくようで、とても愛着が湧きます。