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発達障害をわかってもらいたい3年生

~友達にわかってもらうのって難しい

小学3年生の娘に、「あたなは発達障害ADHDです。」と初めて告知してから始まった2学期。

これまでと変わらないはずの学校生活でも、本人の心にはそれまでにない様々な気持ちが芽生えているようです。

 

発達障害のことを知ったことで自分の特性に理解を深めたわけですが、それを周りの子にも理解して欲しいという欲求が出てきました。

 

「忘れないようにしているのに、今日も忘れてしまった当番。」

「集中して聞いているつもりなのに、気づいたら違うことをしていてまたお友達に嫌がられた。」

 

そんな時、「わたしは悪くないの。特性なの。だから許して。怒らないで。嫌いにならないで。」と言いたい気持ちになるのは自然なことでしょう。

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(お散歩中に見つけたお花。)

 

発達障害者の課題は、

①自分のことを理解する

②他者へ理解を求める

このふたつがあると思います。

 

自分の苦手なことやできないことを正しく把握し、それらについて他者へ理解とサポートをお願いする。その両方が必要です。

 

この中で②の、お友達へ理解を求めるということが小学3年生の場合、難しいです。難しくしている原因は3つあるように思います。

 

A「わたし発達障害なの。」と伝えても、詳しい特性をお友達が理解できるように上手く説明できない。

 

B思春期へ近づいてきて、少数派に対して敏感。些細な違いを気にしたり恥ずかしいと感じ、知られたくない気持ちもある。

 

発達障害を知ったばかりの今、娘の心の中はおそらく・・・

 

珍しいことだけどラッキーとは思えないし、自慢できることでもなさそう。

でも悪い事ではないし可哀そうなことでもないらしい。

 

といろいろな感情が混ざっていて、自分なりに納得できる答を模索中なんだと思います。ですから、

C自分が納得しきれていない事柄を他者に理解してもらうのは無理がある。

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こういった理由から、お友達へ理解してもらうのが難しいのではないか?

 

と私なりに娘の気持ちを想像している今日この頃です。悩んだ分だけ、考えた分だけ、より良い方向へ進んでいけると思っています。

あまり考えすぎないようにすることも、意識していきたいですね。

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