〜気持ちの違い〜
私の住む愛知県を含め、関西3府県、岐阜県と福岡県が、今月末での解除になるか、本日決定されます。
前倒し解除の検討は、もともとの解除日の2月7日を過ぎてから連日のようにニュースで見聞きします。
今週は解除になるか?ならないか?
見通しはどうなのか。
専門家の意見、政府の意向は・・・
とたくさんの情報に触れているようで、どれも曖昧さの残る内容にスッキリしない気持ちで過ごしています。
その中で、3月7日を待たずに1週間早い解除になりそうですが、私はこの流れに疑問を感じています。
日本医師会の中川俊男会長は25日の記者会見で「緊急事態宣言の前倒し解除は、国民に『もう大丈夫なんだ』という誤ったメッセージを発信することになる危険性がある」と指摘。
関西など先行解除、26日決定 緊急事態宣言 首都圏は来月7日まで
より引用。
まさにこれだと思います。
予定通りの3月7日に解除するのと、前倒しで解除されるのとでは、受け取る側の気持ちが大きく違うと思うのです。
「予定より快方へ向かっている。」というメッセージになってしまいそうで怖いです。
「先行解除」というワードには開放感を感じます。
1週間でも前倒しされることで助かる飲食店等も多いと思うので、これには大きな意味と価値があることは想像できますが、
気持ちの緩みによる影響と、1週間の経済効果のどちらが大きいのでしょう?
五輪やワクチンとの関係も複雑に絡んでいて、「ややこしいことになっているな。」と感じている流れの中で、
「先行解除」「前倒し解除」は、GOODニュースのように聞こえてしまったら…?
でもほんとうにGOODニュースなのかもしれません。その答えは今はわかりませんから、引き続き対策を心がけて生活をするしかありません。
娘の春休みはどう過ごしたらいいのか、まったく読めません。