〜開催の方にもキャンセルの方にもエールを〜
感染者が増えてきました。予想通りと言う声が多い中、
私の職場(婚礼のプロデュース会社)は、またキャンセルの問い合わせが増えています。(あくまで私の職場での話です。)
今年の3月や4月に結婚式を予定していた方の多くは、
今年の11月と12月に延期をされました。
第一波の頃は、秋にはコロナは落ち着いているだろうという見方が大半だったのです。
年内には挙げたいということで、12月の年末ぎりぎりまで予約で埋まる会場もありました。
そして今に至ります。
これだけ感染者が増えてくると開催は難しいと言う判断が増え、
もう一度延期をする方もありますが、ほとんどはキャンセルされています。
さらに今年の5月や6月に予定していた方の多くは来年の春に延期をされました。
この方たちもまた、今の状況での判断ですでにキャンセルを多数いただいています。
予想はしていましたが、はやり現実になってくると辛いです。
何が辛いかと言うと、プランナーとしてやれることが何もないことです。
辛い決断をしたお二人の気持ちに寄り添っても、代わりに写真だけでもとご提案しても、お2人のご希望には添いません。
一方で、ご家族だけで開催する方向に変更された方は予定通りに挙式を挙げられています。
嬉しいことですが、ここでも問題が発生しています。
挙式の直前に新郎新婦様のどちらかが発熱や濃厚接触者になると、
はやり開催はできません。
内側の話ですが、担当プランナーが発熱や濃厚接触者になって当日お手伝いができす、急遽代理のスッタフで行う事例も出ています。
プランナーだけでなく司会者やカメラマン、美容師も同じ状況です。
今秋は予定していた婚礼件数より大幅に少ない件数ですが、それでも現場は混乱しています。
私はひたすら新婦様の気持ちを聞くことしかできず、無力感を感じています。
来年の秋?再来年の秋?
いつかお二人思い描く結婚式が挙げられることを願うばかりです。
そして今は辛いけど踏ん張って、楽しい新婚生活をスタートさせて欲しい。
最後に、この状況でもご家族の同意を得て開催できる新郎新婦様には、
最高の幸せな瞬間をしっかりと味わってほしい!
挙式の最中は心配事は置いておいて、2人の明るい未来だけを考えていて欲しい!
私も最大限の予防をし、家族と共に体調を整えて過ごしていきます!!
みんなで頑張っていきましょう!