~400年の時を超えて~
労働厚労省が提供するスマホ向けアプリの「COCOA」。
自分が接触した人の中に新型コロナウイルスの陽性者が発生したときに、その旨を通知してくれます。
このロゴに入っているイラストの「アマビエ」。
疫病をおさめると言われる謎の妖怪として、コロナ禍に注目を集めていますね。
以下、引用
江戸時代の肥後(熊本)に出現した妖怪。
外見は人魚のようで、鳥に似たくちばしがある。
「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と言いのこし、海へ消えたとの言い伝えがある。
「アマビエ」という名称については、目撃記録が一つしかなく、名称の意味が不明であることから、「アマビコ」という同種の妖怪の誤記という説も提唱されている。
妖怪なのにカワイイ不思議なアマビエ。
どう見ても女の子に見えますが、どうなんでしょうね?
さて、このアマビエの絵付けを体験してきました。
真っ白なアマビエに水彩絵の具で色付けをします。
娘と参加して完成したのがこちら。
右が私ので、素朴なアマビエちゃん。
左の娘のは、鬼滅の刃のねずこちゃんです。
貯金箱になっています。
形は全く同じものなのに、色の付け方で別物に仕上がりました。
これを家に飾っておいたらコロナに感染しないかな?
それはアマビエのみぞ知る…。
色を付けてみて思ったのは、
アマビエは存在したのかどうかもわからない不思議な生き物だけど、そのキャラクターがとても魅力的だということ。
アミューズメント施設の景品やぬいぐるみ雑貨で人気があるのも納得です。
私はお煎餅を見つけて思わず買いました!
江戸時代に発見された謎な妖怪アマビエ。
400年の時を超えて2020年、コロナ禍によって注目を集め、愛されるキャラクターになっています。
なんとも不思議な話しですね。