休校でも学校へ行けることに!
~救済措置いろいろ~
娘の通う小学校は、昨日の3月2日~終業式の3月24日まで休校です。
その間に学校へ行くのは、卒業式に出席する卒業生のみです。
1年生の娘は、次に学校へ行く日がまだ決まっていません。
上靴や体操服などはまだ教室に置いてありますし、終業式も開式の予定がありません。通知表は受け取れるのでしょうか・・・?
という状況の中、昨日学校より通達がありました。
県からの要請を受けて、「自主登校教室」という臨時の教室を開校するというものです。
学校のHPに掲載された趣旨には、「仕事があり、子どもの預け先を確保できず、子どもだけで家庭で過ごさせることができない保護者の方への救済措置」とあります。(救済措置という言葉のチョイスに違和感を覚えます・・・休校は保護者が原因ではないはず。)
「自主登校教室」の内容は、教室を開放し、先生が見守る中で自習をするというものです。
これはありがたい!と思いましたが、時間が14:30までで、登下校は原則家族の送迎。というものです。
私の仕事ではこの時間にお迎えにいくことはできないので、私は利用は諦めましたが、
職場が近所で、送迎のために少しの時間、職場を抜けられるという方や、祖父母が送迎ができる家庭は利用できると思うので、ありがたい救済措置です。
あとは厚生労働省が、
学校の臨時休校に伴う保護者の休職支援策として新たな助成金制度を設け、休暇中に支払った賃金全額を支給する。
正規雇用だけでなく、非正規雇用の従業員も対象とする。
という嬉しいニュースもありました。
もちろん休んだ人の分の仕事は誰かが代わりにやるので新たな問題もありますが、ひとつの策として有効だと思います。
このように各方面で休校に対する措置を考案していただいています。
子どもたちの安全と、これ以上日本で感染を拡大させないために、みんなで協力して今は頑張ろうという状況に、感謝の思いを抱きます。
卒業式やイベントが取りやめになったり規模が縮小したりと残念なことも多々ありますが、
今している我慢は近い将来きっと、良かったと思える日がくると思います。