~今だけは嬉しい事態~
なんとなく、新型コロナウィルスの情報には敏感でも、インフルエンザについては今年は安泰だと思っていました。
そんな呑気に構えた2月の最終週に、娘のクラスがインフルエンザで学級閉鎖になりました。
34人のクラスで、3人がインフルエンザと診断されたのです。
10%未満なので、早い措置です。
三連休明けの2月25日(火曜)の午後に始まり、28日(金)までお休みです。
ということは、2月22日~3月1日までの9日間の内、登校したのは25日の半日だけという状況です。
学級閉鎖は2日間というところも多いようなので、娘の学校は生徒の体調ファーストのようです。
ふと思います。
「三連休明けに、インフルエンザで休んだ児童が多いクラスは学級閉鎖。」というのは、感染拡大の予防になるのでしょうか?
インフルエンザの潜伏期間は2日程度。
連休明けに登校した生徒が潜伏期間である可能性は、欠席者の多いクラスも少ないクラスも同じじゃないの?
感染拡大だけでなく、欠席者が多い場合は授業を進めない。ということなら理解できますが、学校の説明は、これ以上感染を拡大させないため。とあります。
急に連休と言われても、親は仕事を休めるわけではありませんから、留守番ができない低学年の家庭は困っていることでしょう。(我が家もそうです。)
コロナウィルスだけでなく、インフルエンザも身近な脅威であることを再認識しました。
アメリカではこの冬、インフルエンザが猛威を振るい、すでに1万4000人以上の死者が出ています。
さらに、そのなかの多くが新型コロナウイルスの感染者だった可能性が出ている。というニュースにも驚きました。
もしかすると娘の小学校は、コロナウィルスも含めていろいろな安全対策として学級閉鎖という判断をしたのでしょうか?
北海道の全ての公立小中学校が休校を検討しているそうですが、とても賢明な措置だと思います。
学校は年間で50時間ほど余分に授業時間数が設定されているそうです。
災害や学校閉鎖に備えるためです。
1週間休校にしても30時間弱消化するだけなので、休校は何も問題ないのです。
これは全国的にも、積極的に検討しても良いのかもしれません。
そう思うと今回の娘の学級閉鎖は、理由はインフルエンザでも、こうして愛娘が安全な自宅にいられる訳ですから、
コロナウィルス対策にもなって嬉しい事態だと思えてきました。
一日も早く、安心して出かけられる日が来ますように。