~お留守の楽しみ~
秋の連休がひとつ終わり、もうひとつの連休が今週末にやってきます。みなさんはお出かけしますか?私はパート仕事で連休にはなりません。日曜日も祝日も仕事へ出かけます。
その間、小学1年生の娘は、パパと過ごしたり放課後等デイサービスを利用したりして過ごしています。それなりに楽しんでいるようですが、私の心の中にはやはり、「寂しい思いをさせてごめんね。」という気持ちがあります。ですからいつも小さなお土産を持って帰ります。駄菓子や100円ショップのおもちゃなどちょっとしたものです。
それを真似ているのか、最近私が夕方に仕事から帰ると、娘は私におやつを用意しておいてくれるようになりました。
これはおなじみの「オールレーズン」にバターを塗ってピックを刺してあります。手が汚れずに食べられてGOOD!
パパは何も手伝っていないらしく、それぞれがどこに収納されているのかをよく知っているのに驚きました。またオールレーズンにバターを塗って食べるのは娘のアイデアです。初めて食べましたが、そのままより美味しい♪
そしてなにより、自分ができる範囲でおやつを手作りしてくれたことがとても嬉しいです!自分も同じものを食べたようで、これはママ用だと話してくれました。私がいなくても自分で工夫して楽しんでいるようです。
自分のことだけでなく、誰かを喜ばせたいと思う心の成長。
クッキーに何を塗ると美味しくなるかを知っている知識量。
どこに何が収納されているかを知っている経験値。
いつのまにこんなに成長したのでしょう?親バカですが、おやつを食べながらジワジワと感動しました。仕事に行き始めた頃は私が帰ってくると「いっぱいがまんしたよ。」と言って寂しかったことをアピールしていたのに、そんな姿は今はみじんもありません。
それならば、これからは私が仕事に行く時はミッションを残して行こうと思います!
・家の中にある丸いものを10個探して書き出そう♪
・折り紙で今日食べた朝ご飯を作ってみよう♪
・パパと買い物へ行ったら、ママが毎朝食べているチーズを探してみよう♪
他にもいくらでもミッションは作れます。これまでは「パパとお留守番ができてえらかったね。」と褒めていましたが、こうしてミッションがあればそれができたことを褒めてあげられます。その方がずっと楽しいです。
子どもの成長は親にとっては嬉しさと寂しさが共存しますが、寂しさよりも楽しさを味わっていたいですね。