新学期はゆるく始めよう
〜今月は夏休みの延長〜
娘の小学校は2学期が始まって2週間が過ぎました。
最初の2〜3日は、起床時間が夏休みより1時間早いので眠そうでしたし、「もっとなつやすみにして〜。」などと言っていました。でも学校に行きたくないとか行くのが嫌だということは言いませんでした。その後も変わらず、笑顔ではありませんが普通に通っています。
同じ通学班の1年生の男の子は2学期が始まってから毎朝、けっこうな声量で泣いています。「がっこういやだ〜!」と叫び続け、付き添うお母さんの顔も曇っています。
夏休み明けに学校に行きたいか行きたくないか。程度の差はあれど、行きたくないという気持ちを持つ子が多いでしょう。そんな子どもたちが少しでも、学校に行きたいと思えるようにしてあげたいと思います。
(イジメなどの悩みを持つ子どももいると思いますが、私は専門家ではないのでここでは母として、大きな心配事のない子どもについて考えてみます。)
なぜ、学校に行きたくないか。
①勉強したくない
②嫌いな教科がある
③時間を自由に使えない
④苦手な友達がいる
⑤なんとなく面倒くさい
まだまだあると思いますが、ザックリと挙げるとこんな感じかと思います。ではこれらをポジティブに変換できるか、考えてみます。
①勉強したら、ご褒美がある。
②嫌いな教科は頑張らなくていい。
③土日はテレビもゲームも好きなだけ。
④苦手な子とは関わらなくていい。
⑤面倒くさいこととそうでないことを整理して、面倒くさいことは頑張らなくていい。
新学期にスムーズに登校できたご褒美は、すみっこぐらしのぬいぐるみ2個です!
40日間という長く開放的な夏休みの後ですから、このくらいゆるくスタートしてもいいんじゃないでしょうか?最初からやる気満々で取り組むことを課せられるのはキツいと思います。
大人になれば、社会に出たら、こんな甘い考えは通用しません。でもまだ大人じゃないし小学生です。
楽しく通うことを優先し、毎日の生活を嬉しいと楽しいでいっぱいにしてあげたいと思います。
ということで、土日は夏休みのように楽しいイベントを用意して、平日は学校に行っただけで褒めています。
これは壁に大きな紙を貼り、大好きなすみっこぐらしの絵を描いています。
今日は暑いので、庭でプール遊びをしています♪ この夏の水遊びは最後になるかもしれません。
今月は夏休みの延長のような感じで、少しづつ学校生活のリズムになっていけたらいいと思っています。