~カミキリ虫が他界~
自宅の庭に遊びに来たゴマダラカミキリ虫を10日ほど飼育していましたが、死んでしまいました。
直接の原因はわかりませんが、室内でカゴの中にいる環境がカミキリ虫に適していたかどうかは疑問でしたので、ストレスかもしれません。
なんにせよ、かわいそうな事をしてしまいました。すぐに庭に戻してあげれば、まだ元気だったかもしれません。
そんな話を娘としながら、娘に聞きました。
私「死んでしまったら、どうするんだっけ?」
この本で死んだらどうするのかを学んだばかりです。
娘「つちにうめる。」
私「そうだね。ありがとうとさようならをして、土に埋めようね。」
こうして庭のブルーベリーの木の元に埋めて手を合わせました。
動かなくなってしまったカミキリ虫を土に埋めることで、「死」への理解が少し深まったようです。
娘「しんだら、くものうえにいくんでしょ?つちにうめても、くものうえにいけるの?」
私「うん。体は土の中で、気持ちが雲の上にいくんだよ。だからカミキリ虫は雲の上からまぁちゃんを見ているよ。」
娘「うん、わかった!」
スッキリした表情で言いました。
初めての自由研究は生体の観察だけでなく、死を迎えて弔うことまで経験し、幕を下ろしました。
私「これからも虫取りしたい?」
娘「うん、したい。少ししたら逃がしてあげるよ。」