~一緒に遊べる喜び~
我が家の家族になってくれたハムスターたち。
右の仰向けが「りり」、りりに乗っかっているのが「ピピ」。仲良し姉妹です♪
ハムスターは警戒心が強いけど、このジャンガリアンという種類は人に慣れてくれます。
りりとピピも始めは警戒して、りりは噛みついてきましたが、手のりハムスターを目指して、少しずつスキンシップを取っています。
そして、ついに手の平に乗せて一緒に遊べるようになったのです。
今日はその進化の様子をご紹介します♪
ステップその1:ゲージに手を入れる
簡単な掃除や水の取り換えなど、ゆっくりと手を入れて行うことで、手の匂いに慣れてもらう。
始めはゲージに手が入ってくると、りりは噛みついて、ピピは巣穴へもぐっていきましたが、数日でそれはなくなりました。
「この手は危険じゃないぞ。」と思ってくれたのでしょう。
そうしたら、次のステップへ。
ステップその2:好物をあげる
好物のヒマワリの種やドライフルーツを、エサ入れに入れるのではなく、指先に持っていると、そこから取ってくれます。
これは最初からすんなりと取ってくれました。
「いつもの手だ。おっ!いいもの持ってるぞ!!」と、寄ってきます♪
りりはピピを押しのけて、取りにきます。たまに指先を甘噛みするのは、ご挨拶?
娘は噛まれるのが怖いので、いつもピピにあげています。
1度こうすると、私がゲージに近づくだけで、「おやつちょうだい」とばかりに嬉しそうに寄ってきます。
これがかわいい!!
鼻がひくひくと動いて、後ろ足で立ち上がって前足をバタバタさせます。
ステップその3:手に乗せる
好物を指先ではなく手の平に乗せてゲージに手を入れて、手の平に乗ってくるかどうか観察します。
ピピは最初から素直に乗って、手のひらの上でフルーツを食べました。
りりは乗ったけど、フルーツをもらうと自分の巣穴へ持って行って食べていました。
りりの方が警戒心が強いんですね。
怖がりだから噛みつく。あれ?人間と同じかも。
ピピはおっとりしていて、されるがままのこともあります。
産まれた時から飼われているからかな?お嬢様育ちかしら?
ステップその4:手に乗せてゲージから出す
いよいよ最終段階です!
まずはピピから。手のひらの上でフルーツを食べているときに、そのままゲージから出してみました。
特に怯えることもなく、そのまま食べたり遊んだりしています。
次にりり。ちょっと抵抗していましたが、やや強引に抱っこしてゲージから出してみました。
ハムスターはその場から一刻も早く逃げ出したい時は、口に入っているフルーツを急いで出すはず。
でもそんな様子はなく、ちょこちょこと膝の上を動き回って調査をしているような感じ。短い時間でゲージへ戻してあげました。
こうして、エサの時間は楽しいふれあいタイムになっています。
飼い始めて10日ほどで、すっかり家族になったりりとピピ。
2匹の性格が違うから見ていて飽きないです。
人と同じように、ハムスターにも個性があるんですね。
最後はいつも、りりの上にピピが乗っかって寝ます。
夜行性ですから、朝になったら「おやすみなさい。」☆彡