幼児の浴衣、着付けのポイント
~肩上げして、祇園祭へ♪~
娘を初めて祇園祭へ連れて行きたく、先日購入した浴衣を肩上げ(襟の両サイドを折りたたんで袖を短く)して着せてみました。


左がそのままの状態で、右が肩上げしたものです。
前回、着物を肩上げした時は初めてだったので2日もかかりましたが、浴衣は生地が薄いこともあって1時間ほどで仕上がりました。
裄がちょうどよりやや長めになりました。これなら来年までこのままでいけそうな気がします。
さて、いよいよ着付けです。今回は私なりに工夫をしました。
①腰ひもにゴムを付ける。
大人の腰ひもの途中をゴムをにしました。苦しさが軽減されます。
②コーリンベルトを使う
大人でいうサッシュやマジックベルトの代わりに使います。
腰回りは一番付けるものが多いので暑いです。これを使うと腰回りの布が一枚減らせます。
この二つのゴムで浴衣は固定できるので苦しありません。そして子供は草履でも走るし足を大きく開くので着崩れを防ぐためにもゴムは正解です。
そして帯板もあえて使いませんでした。リボン結びが出来上がっているタイプの帯なので、少しでも使う道具の数を減らし、涼しさと動きやすさを重視しました。
仕上がりはこんな感じ♪女の子を持つ母親の醍醐味!馬子にも衣裳!(親バカ最高!)
いつもと違う装いをすることで気分も盛り上がり、家族三人で浴衣を着て祇園祭を楽しんできました!
装う楽しさや場に合わせた装いがあることを知ってくれたらいいなと思います。これからも着物を着る機会を持とうと思います。