~ママから生まれる喜び~
名古屋港水族館へ行った♪
5月17日に人工授精により誕生したバンドウイルカの赤ちゃんが、一般公開された。
現在日本国内で、人工授精で誕生し生存しているバンドウイルカは、この個体のみ。
人工授精で誕生したバンドウイルカの赤ちゃんを5月31日から一般公開します
なんとも初々しく、可愛らしい姿を見ることができた。
そしてもう一組の母子。
昨年9月に生まれた、同じくバンドウイルカの赤ちゃん「ハッピー」も元気に泳いでいた。
ハッピーの泳ぎ方は、尾びれを振ると頭も少し振れていて、
よいしょ、よいしょ、と泳いでいるようにも見える。
イルカの赤ちゃんは、お母さんのお腹にいる期間が人間と同じ10ケ月。
子育ても、お母さんと他の雌イルカが行う。
人間の母乳の脂肪分は、3.7%。
一方、イルカの母乳は、27~28%の高脂肪。
1回の授乳時間は2~3秒で、それを何度も繰り返す。
海の中は危険を伴うので、短時間の授乳で高い栄養分が必要ということ。
(これはちょっと羨ましい。授乳は大変だった。笑)
娘はイルカが大好きで、水族館にいるほとんどの時間はイルカ水槽にいる!
今回はお母さんと赤ちゃんという光景を自分と重ねて見ていた。
出産シーンの動画が流れるのをジッと見つめ、
「まぁちゃんも、ママからでてきたの?」と聞く。
「そうだよ。」というと、嬉しそうな顔をして抱きついてきた。
人間と動物は同じように、お母さんから生まれて大きくなっていく。
ということを実感したようで、納得したような顔をしていた。
そして、ママから生まれてきたことを嬉しく思ってくれたことが、私も嬉しかった☆
イルカショーも見て、他の水族館でアシカショーも見たことがあるので、
「つぎは、シャチカショーもみたいな♪」と言う娘。
ん?「シャチカショー?」
「“シャチ”だから、シャチショーだよ。」と答えると、うふふと笑っていた。
また、イルカの赤ちゃんの成長を見に行こう♪