〜長所を伸ばし、短所を改善〜
「あいちトップアスリートアカデミー」という、愛知県から世界で活躍する選手を発掘して育てるためのアカデミーがあります。
毎年春に選考会があり、選ばれると一年間のカリキュラムに参加します。
小学4年生より選考会に参加できるので、さっそくチャンレンジしてきました!
(娘に世界レベルの運動能力があるとは思っていません。。。選考会では学校で計測しない運動能力を専用の機器で測定してくれるため、興味本位ですみません。)
「測定は6項目」
・30mスプリント
・敏捷性
・ジャンプ力
・リカバリーバランス
・反応ステップ
・スイングスピード
測定後すぐに結果をもらえます。全国平均を3とした5段階評価を棒グラフにしてわかりやすく提示してくれました。
娘の結果は、
バランス力が「5」
他は「3〜4」でした。
5があるのは嬉しいですね。
30名ほどが同時に測定している様子を体育館の観覧席で見ていましたら、種目差が見えました。
走るのがすごく早い子に注目していたら、ジャンプ力ではあまり飛べていなかったり、逆に走るのは遅かった子がスイングスピードはすごく早かったり。
運動が得意な子ばかりなので自信を持って取り組んでいるように見えますが、同時に自分の苦手があることも知ることになりそうです。
測定結果を見た娘も、点数の低かったところを伸ばすことをすぐに考えていました。得意なことが数値ではっきりと示されたことが嬉しかったようで、逆に苦手なことに取り組むやる気を引き出されたようです。
自分の頑張りに対するフィードバックが大切なんだなと改めて思います。
(公園で私を見る2匹の亀。歩くのは遅いけど泳ぐのはけっこう早いよね!)
学校の体力テストは結果を示すだけですが、それが平均からどのくらいの数値で、どうしたらもっと伸ばすことができるかといったフィードバックがひとりひとりにあれば、測定結果をもっと有効に活用できると思います。
フィードバックを参考にして、苦手な部分を重点的に訓練してリカバーすることで全体のパフォーマンスが上がったり、得意な能力をより伸ばすことで適した種目で優れた成績を出すことができると思うから。
今回の選考会に参加して思ったこと。
私も日々の生活の中で、娘が取り組んだことにたくさんフィードバックをしよう!
褒めるだけじゃなくて、どういうところが良かったのか、どうするともっと良くなるかという具体的な内容で。
日々のフィードバックで子どもの長所を伸ばし、短所を改善することができたらいいですね。