~成長の凸凹も個性~
5歳の娘は言葉の発達が遅れています。
↓こちらにも書いています。
今日は発達検査(田中ビネー知能検査)を受けて来ました。
今回で3回目になります。
1回目は1年半前(3歳)で、75点。
2回目は1年前(4歳)で、71点。
そして今回(5歳)は、90点!!
平均を100点とした検査です。
自治体により70点もしくは75点以下で、療育手帳(知的障害者手帳)の発行になります。
今回の結果を見ると、遅れがかなり改善されたようです。
最近伸びてきたな~とは思っていたけど、ここまでとは予想せず、嬉しい限り。
ただ、口頭質問に自分の言葉で回答をする、3~4歳の問題が答えられなかった。
逆に、絵の問題に指差しで答える、5~6歳の問題が正解するなど、
成長にかなりの凸凹があることがわかりました。
視覚優位で理解力は伸びたけど、言葉の理解は遅れているままなのです。
なので、今回の検査では良い点数がでたけど、
今後の成長具合によってまた変わっていきそうです。
わたしが常々思っていることを、ズバリ言ってくれたブログを見つけたのでご紹介します。
娘は今まで、そしてこれからも、定型発達の子と比べ続けられます。
世の中の“普通”のカテゴリーに入らない子供は特別扱いです。
でも、定型発達でないからこそ、できること、気がつくこと、発想することがあります。
娘の場合は、言葉がわからなくても場の空気や人の表情から、
状況をくみ取ることがとても上手です。
相手の快不快を敏感に感じることができる子です。
知能検査で定型発達の子に近い点数がついたことは嬉しいけれど、
何点でも、娘が娘であることに変わりはありません。
毎日を自分らしく、生き生きと暮らすことの方がずっと大切。
これからもずっと、好きなことを好きなだけやれる環境を作ってあげたい。
それが普通のことでなくても。
発達検査で娘の成長具合の理解を深めると共に、
改めて子育てについて考える機会になりました。